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44件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1949-04-06 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第5号

たとえばあなた方はなぜこんなひどい蒲團を着せておくのかというような詰問を館長にいたしましても、そのようにおつしやいますが、夜、外部連絡をとつて自分ではいで綿だけにしてしまつて、そうしてぼろぼろになつた蒲団の木綿の皮であるけれども、これが四百円になるというので、外部から來る人と連絡をとつてつてしまう、寒いのになぜガラスを入れておりませんかというと、やはり收容者自身ガラスをはいでしまうから、いくら

堤ツルヨ

1949-04-04 第5回国会 衆議院 文部委員会 第4号

一月二十六日に金堂の内部に火災が起りましたが、これは檢察当局の調べによりますと、一應電氣座蒲團がその原因であるということに相なつておるのでありまするが、まことに申訳のない次第であります。從來念には念を入れて火氣を遠ざけておりましたところへ、どういうかげんか、本年に限つて電氣座蒲團が冬期利用されるというような事実がございました。そのために火災を起しまして、金堂の内面が一様に損害を受けました。

柴沼直

1949-04-01 第5回国会 参議院 大蔵委員会 第8号

えましても、日本國民のために、日本勤労大衆生活をよくするために、日本復興はなされていない、復興ということは言葉は同じでも、いろいろの種類がある、今の日本政府のやつておる復興は、日本國民を飢餓に導くところの復興なんである、そうして極めて一部の人々利益をするところの復興なんである、今現に、今の日本國民がどんな苦しい状態になつているか、議会の絨緞の上にいる人々はよく分らんかも知らん、物凄い差押え、蒲團

中西功

1949-03-24 第5回国会 参議院 文部委員会 第2号

その世帶というのは殆んど太陽の光がささない、晝でも薄暗い、その幅の一戸を私達は憚りながら戸を開けて見たのでありますけれども、その薄暗いところに汚い煎餅蒲團を敷かせまして、乳呑兒にお母さんがその兒に乳を呑ましていた、そういう実情を私は見ました。そういう太陽照つて電氣をつけなければならないという住宅が現在あるのだそうであります。

岩間正男

1949-03-23 第5回国会 参議院 厚生委員会 第1号

押入れもなければ、蒲團もありませねば、ただどんぶりが二つ三つ、お茶碗が二つ三つ古ぼけたのがあつたばかり。そうして三尺四方の破れたような蒲團がたつた一つ。そこに子供が三人も四人も、その僅かの蒲團の中にくるまつて寝ている。そういう子供鈴木安治という職業的仲介人の手によつて賣られております。他の家庭につきましても同樣であります。五人の兄弟が離れ離れに賣られております。

山下義信

1949-03-10 第5回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第6号

特にハルピンに残つておられる六百名の方なんかはお蒲團を持つた方つて一人もいらつしやいません。みんな眞綿衣を二、三枚配給貰つて、それを被つて著て寝ている。そうしてそのお部屋は、このくらいのお部屋ですけれども、三十人又は四十人入つています。冬でも全然石炭なんかないのです。その眞綿衣にくるまつて著のみ著のままで寝るという状態を約二年、三年は続けているのじやないかと思うのです。

梁瀬美智子

1949-02-12 第5回国会 参議院 文部委員会 第1号

中野重治君 私簡單なことをお尋ねしたいのですが、一つは、町で賣つておる電氣座蒲團は、熱が或るところまで來ると、自動的にあれがこつちの方に曲つて遮断されるようになつておるのですが、それと違つていたかどうか、そういう裝置のない座蒲團であつたかどうかということが一つ、それから能見式警火裝置、あれはいつから始まつていつまで続いたかという時の関係、それからもう一つ——ほんの四つですから簡單な問題ですから言つてしまいます

中野重治

1948-11-27 第3回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号

遠隔操縦をして、しかも操縦席の上にはマツトといつて蒲團のようなものを天井につるしておつて、下で爆発して天井に飛ばされても頭を割らない、それから乘組員は全部救命具をふだんから体につけて、いつ海の中へほうり込まれても何とか助かるというような、ほとんど非常態勢をとつて機雷の上を航行しておるような次第であります。

大久保武雄

1948-11-16 第3回国会 参議院 本会議 第12号

蒲團或いは毛布、こういうものは殆んど闇値に近い値段で配給されておる。而も災害救助法によりますると、現金に換えてこの毛布或いは寝具を與えておる、而も二千円、三千円という額に相当するものと称して與えておりまするが、これはもう災害救助法案は羊頭を掲げて狗肉を賣るの法案に過ぎない。こういうような状態においては厚生施策というものは徹底しないということを我々は感ずるのであります。

千田正

1948-11-10 第3回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第5号

即ちその第一は、蒲團、毛布寝具支給費でございますが、これは二十年度及び二十一年度において、すでに実施した通りの方針の下に経費を計上した次第でございます。第二は、引揚者越冬燃料支給費でございますが、これは本年度において、新たに越冬対策の中に盛込んだものでございます。これは本年の四月、五月再開以來樺太等からの引揚げて來た者であつて北海道に定着した者の燃料に要する燃料費支給であります。

田邊繁雄

1948-11-10 第3回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第5号

紅露みつ君 私も住宅とか燃料とかいう問題は、これは本当に欠くことのできない援護物資だと思うのでありますが、私共一番心配しますのは、住宅建築に要する資材とか或いは燃料とかいうものは、また都合の付けようもあろうかと思いますけれども、蒲團それからその他の下着類とかいうような防寒の纖維類が非常に心配になつてつたのでありますが、今矢野委員からのお話で、それは心配することはない、物資は十分あるというようなお

紅露みつ

1948-11-09 第3回国会 参議院 本会議 第7号

蒲團が三千円なんというから、たとえ寒さに向いましてもよう買えん。冬が来るのに業者倉庫にこれがストツクになつて寝ておる。引揚者にはよう買えん。これは何とかして少くとも雨露を凌ぐ程度のものは考慮して、安くスフか綿布を手に入らしめる考慮を講じなければ、わざわざ配給しながら業者倉庫に眠つておることは実に堪えられないことと思うのであります。

中平常太郎

1948-11-09 第3回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第4号

そうして「蒲團一枚もない。こういうようなのは、当然現在困つている引揚者諸君には無償で「蒲團の一組ぐらいは一人にやれる制度がある。その経済力に應じて二分の一か三分の一の実費でこれを買受けるというような制度もありますが、こういうような諸君に対しては是非即刻無償配給して頂くような計画を立てて頂きたい。これらが愛の運動の実践を効果あらしめるための裏付けになると思いますから、特にお願いして置きます。

矢野酉雄

1948-11-09 第3回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第4号

殊にあり蒲團の薄いのが八人家族に一枚ばかり渡つてつて、それを以て冬越をして参つて來ておる。本年のごときはどうすることもできない。そうしてあの綿だけが塊まつてしまいまして、蒲團の用をなさんのであります。こういうことに政府は力を盡さなければならんと思うのであります。今こういうような運動は、私はこれは決して効果あるもんでありません。

水久保甚作

1948-10-19 第3回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号

それから毛布の問題ですが、成る程昨今商工省配給毛布は一枚二千円もする毛布ですが、これはどのくらい一体毛布をやるか、何枚くらいやればいいのか、同時に蒲團の場合もそういうことを根本的にはつきり決めなければいかんと思う。決める場合にもある者は別としまして、以前に來ておる者でもない者が沢山ある。昨今は比較的多く持ち帰らせるから、後から來た者でも十分とまで行かんでも相当持ち帰つて來ておる者がある。

木下源吾

1948-10-07 第2回国会 参議院 決算委員会第二分科会 閉会後第1号

それから時計ガーゼ蒲團のようなものの処分をしたことについて御質問になつたと承知いたしますが、時計ガーゼはそれぞれ必要が生じましたので、所要しておるところへ配給いたしまして、蒲團弘済会に七千五百組を配給したのでございますが弘済会と申しますのは財團法人でありまして、鉄道職員退職者、その中には勿論負傷したり、不具癈疾になつて罷める者が非常に多いのでありますが、そういう者の救済を目的とした社会事業

三木正

1948-10-07 第2回国会 参議院 決算委員会第二分科会 閉会後第1号

もう一つ先程私が申上げたのでございますが、このいろいろの物品を、蒲團を買つたりいろいろのことをせられる。この点なども十万人の届けの鉄道局職員に対して、それ以上の蒲團を買われて殘つておる。これも鉄道局が非常に予算が余るのでございますからどうなつておるか、その点を局長からお伺いいたしたい。鉄道がかように非常な予算がどうにもできるような形体になつておるのか。

竹中七郎

1948-09-28 第2回国会 衆議院 決算委員会 第30号

これは縣下引揚者その他生活困窮者越冬用蒲團綿を配給するための費用であるが、この金が現実に宮城縣廳の手に入つたのは、翌年度たる二十二年四月十二日であり、出納閉鎖期の四月三十日までに、これを配給することは事実不可能であつた。よつて縣下製綿工業協同組合から請求書並領収書をとつて現品納入のないのにあつたことにして、九十万余円の小切手をきり、しかもその金を社会課で保管しておりました。

龜卦川浩

1948-05-26 第2回国会 参議院 本会議 第40号

(拍手)  又昨年我々が同僚と共に、北海道引揚状況を見ましたが、板敷の上に、あの寒空に蒲團もなく破れストーブを抱いて住まつている。あの実情から見まして、今度こそはです、どうあつても一人前に疊の二疊ぐらいは、蒲團の一枚ぐらいは、ストーブ等用意もしなければならないと考えますが、瑣末なことでありまするけれども、政府において、この用意を直ちに行なうといい御意思があるかどうか。  

木下源吾